楽天証券で株主優待や配当金をもらう方法・手数料を安くするやり方

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楽天証券は、ここ数年で急激に口座開設が増えている人気のネット証券会社です。

そんな楽天証券で株を買った場合でも、ちゃんと株主優待や配当金がもらえます。

このページの目次

楽天証券の特徴

まずは楽天証券の特徴をまとめますね。

  • 株を買うときに楽天ポイントが使える
  • 「いちにち定額コース」で1日50万円まで手数料無料
  • 信用口座を作れば信用取引ができる
  • 一般信用取引に対応している
  • 株主優待タダ取り(つなぎ売り)ができる
  • 米国株が買える
  • 一部の米国株ETFは手数料無料
  • 投資信託する人にはメリット大
  • マネーブリッジ設定で1,000円もらえる

あとでもまた紹介しますが、株を買うときに楽天ポイントが使えるのが大きなメリットです。

楽天グループならではのサービスで、これによって楽天ポイントの価値が高くなりますね。

他にも株主優待目当てにするなら必要なサービスもあるので、必ず作っておきたい証券会社の1つです!

「いちにち定額コース」だと1日50万円まで手数料無料

楽天証券で株を買うときに気になるのが手数料です。

手数料は2つのコースから選べるようになっています。「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つですね。

超割コースは1回あたりの取引金額で手数料が決まる仕組みです。また、手数料の1%分が楽天ポイントで戻ってきます。

おすすめの手数料コースはもう1つの「いちにち定額コース」です!

こちらは1日あたりの取引金額で手数料が決まる仕組みで、1日50万円以内なら手数料無料になります。

少額の株を少しずつ買い増していくというスタイルだと、この恩恵を一番受けやすいですよ。

配当金生活を目指して株を増やしていく場合におすすめです。

株を買うときに楽天ポイントが使える

楽天証券で株式投資する最大のメリットは、国内株を買うときに楽天ポイントが使えることです。

普段の生活で貯まった楽天ポイントを株を買うときに使えば、投資するときのお金を節約できますよ。

また、楽天ポイントを使って買った株を売ったときは、ちゃんと現金になるので、結果的に現金化しているのと同じことになります。

楽天証券をメインで使っていこうと思うのであれば、株を買うときに積極的に楽天ポイントを使うのがおすすめです!

楽天の会員ランクによって、1日・月間あたりの利用できる楽天ポイント数が決まっています。

会員ランク1日あたり上限月間の上限
ダイヤモンド会員500,000ポイント500,000ポイント
ダイヤモンド会員以外30,000ポイント100,000ポイント
1日・月間あたりに使える楽天ポイント数

この表を見ると、上限がかなり高いので、気にするほどではないと思います。

1ヶ月で50万ポイントも貯めてみたいものですね…。年間だと600万ポイントですよ!

楽天証券を使うなら、株を買うときに楽天ポイントを使うのがおすすめ!

株主優待取得に便利な一般信用取引ができる

楽天証券では、口座開設後に信用口座を作れます。
信用口座があれば、信用取引ができるようになり、株を持ってなくても売りから注文できますよ。

また、楽天証券では「一般信用取引」というのに対応しており、一般信用取引を選んだ上で信用売り注文したときに「逆日歩(ぎゃくひぶ)」と呼ばれる手数料が発生しなくなります。

これがあることで、あとで紹介する株主優待タダ取りがやりやすくなりますよ。

楽天証券の一般信用取引では、いろいろな種類があり、用途に合わせて使いましょう。

種類返済期限貸株料(年率)
いちにち信用(100万円未満)当日中1.80%
いちにち信用(100万円以上)当日中0%
短期14日3.90%
無期限無期限1.10%
一般信用取引の売り注文でまとめてます

株主優待目当てにするなら、「短期」がおすすめです。本当は「無期限」が一番いいのですが、対応している数が少ないですね。

貸株料は年率です。株主優待だけ目指すなら1日しか持たないので、365分の1の手数料になります。

仮に100万円の信用売り注文をしたときは、106円の貸株料が発生しますよ。
(1,000,000円 × 3.9% ÷ 365日 × 1日 = 106円)

楽天証券で株主優待タダ取りする方法

信用口座を使えば、ほぼ株の売買手数料だけで株主優待を取得できます。これを「株主優待タダ取り」と言っていますが、以下で手順などを紹介しますね。

  1. 楽天証券の口座を作る
  2. 信用口座を作る
  3. 欲しい銘柄を調査する
  4. 株を買う
  5. 信用売りする(なるべく一般信用取引で)
  6. 現渡しする
  7. 2〜3ヶ月後に優待が届く

4と5は、権利確定日と呼ばれる株主優待がもらえる権利を得る日の前日に行います。

その翌日の株式市場が終わったあと、現渡しと呼ばれる手続きをすればOKです。

株を売らずにずっと持っておく場合は、ここで紹介した手順は気にせず株だけ買って持ち続けておきましょう。

参考:株主優待タダ取りのやり方を解説した記事

米国株も買えます

楽天証券では、国内株だけでなく米国株も購入できます。

配当金生活を目指していると、いずれは米国株にたどり着くかと思いますが、そのときに使う証券会社の候補の1つになりますよ。

楽天証券で米国株を買うときの手数料は以下の通りです。

  • 売買手数料:0円〜22ドル(基本は税抜0.45%)
  • 為替手数料:1ドルあたり0.25銭

売買手数料は、株を売買したときの約定代金によって決まります。

約定代金手数料
2.22米ドル以下0円
2.22米ドル超 ~ 4,444.45米ドル未満約定代金の税抜0.45%
4,444.45米ドル以上税抜20米ドル
米国株の売買手数料(楽天証券)

少額から買っていく場合は、ほとんどが0.45%の手数料になります。
また、為替手数料も必ず発生して、無視できないです。

楽天証券ならではなのが、手数料コースを「超割コース」にしていると、手数料の1%が楽天ポイントで戻ってくること。

他の証券会社も同じ手数料ですが、米国株に関しては手数料を安くできる方法があるSBI証券かDMM株がおすすめです。

一部の米国ETFは買付手数料が無料

米国株投資するときに、ETFも候補になるかと思います。
そのときに見ておきたいのが、手数料無料になるETFです。

以下のETFでは、買付手数料が無料になっているため、余計なコストがかからないのがメリットですね。

コード銘柄名
VTバンガード®・トータル・ワールド・ストックETF
VOOバンガード・S&P 500 ETF
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
SPYSPDR S&P 500 ETF
RWRSPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
GLDMSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
GDATGS データイノベーションETF
GDNAGS ヘルスケアイノベーションETF
GFINGS 金融イノベーションETF

楽天証券は投資信託の積立が魅力的

株主優待や配当金とは違うのですが、楽天証券は投資信託をする人にはもっともおすすめの証券会社です。

というのも、以下のサービスがあるから。

  • 楽天カードで積立ができる
  • 積立に楽天ポイントが使える
  • 500円以上のポイント投資で楽天市場の買い物で1%アップになる

これはいずれも他の証券会社にはないサービスです。

株式投資以外に投資信託も始めるなら、楽天証券を使うことを強くおすすめします!

参考:楽天証券でポイント投資を始める方法 – ノマド的節約術

さいごに

楽天証券は、一般信用取引に対応しているため、株主優待の取得を目指すなら持っておきたい口座です。もちろん口座は無料で作れますよ。

少しでも株主優待タダ取りできる確率を高めるなら、一般信用取引に対応している証券会社はすべて持っておいたほうがいいです。

それだけでなく、楽天証券は楽天ならではのサービスで楽天ポイントが使えて便利ですね。楽天ポイントの使い道に困っている場合も、株や投資信託なら使いやすいです。

楽天銀行と楽天証券を紐付ける「マネーブリッジ」を設定すると、現金1,000円もらえるキャンペーンもあるため、これから口座開設する人にとってはお得ですよ!

ゆうはい 楽天証券のイメージ

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この記事を書いた人

株主優待と配当金のサイト「ゆうはい」の管理人です。2011年から株主優待にハマり、今まで数百回は優待をもらったと思います。2019年からは配当金生活を夢見てコツコツと株式投資も始めました。
株式会社ONWA代表。節約ブログ「ノマド的節約術」も運営。

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