京阪ホールディングスは、大阪市中央区に本社を置く、旅客鉄道事業を展開している企業などを傘下に持つ、持ち株会社です。
京阪ホールディングスはどんな企業?
2006年に開業100周年を迎えた歴史ある鉄道会社で、大阪府・京都府・滋賀県に路線網を持つ「京阪電気鉄道」などをグループ企業に持つ同社。
京都と大阪を結ぶ私鉄としての機能を持ちながら、他の関西大手私鉄のように梅田やなんば、京都などの巨大ターミナル駅からの接続がありません。
さらには、突出したレジャー施設などもないほかに、関西の大手私鉄で唯一、過去にプロ野球球団を持ったことがありません。
しかしながら、関西の私鉄では唯一となる、単独路線での「複々線」の区間を採用したり、日本で初めての「3色式信号機」の採用や、通過駅のある「急行電車」を初めて採用しました。
先見性のある個性的な社風が、非常に多くの鉄道ファンの心を掴んでいるようですね。
京阪ホールディングスの株主優待の特徴と使い方

京阪ホールディングスの株主優待は、1,000株以上でもらうことができます。
優待の内容は、自社線全線通用乗車券3枚と、株主優待割引カード1枚、ひらかたパークご招待券2名分で、年に2回もらえます。
優待割引カードで利用できるサービスの詳細は、「株主優待制度」のページに記載があります。
主にレジャー系のサービスが充実しているのに、さらにこの優待割引カードとは別に、同社沿線にある遊園地「ひらかたパーク」の招待券もあります。
沿線地域にお住まいで、お子さんを持つご家庭などにとっては、ありがたい優待になるのではないでしょうか。
なお、株式合併により2018年3月からは、優待取得に必要な最低株数が変更になるのでご注意くださいね。
京阪ホールディングスの株主優待はいつ届くの?
権利確定日は3月末と9月末で、優待到着は6月下旬ごろと11月下旬ごろになります。
有効期限は、3月確定分で到着日~翌年1月10日まで、9月確定分で到着日~翌年7月10日までとなります。
配当金履歴・入金はいつ?
京阪ホールディングスでは、配当金が出ています。
過去の配当金履歴は以下の通り。
決算期 | 1株あたりの年間配当金 |
---|---|
2022年3月 | 25.0円 |
2021年3月 | 25.0円 |
2020年3月 | 35.0円 |
2019年3月 | 35.0円 |
配当金の権利確定日は3月末と9月末。
入金時期は期末配当が6月、中間配当はありません。