富士急行は、山梨県富士吉田市に本社を置く、レジャー・サービス業や、運輸業、不動産業などを事業としている企業です。
富士急行はどんな企業?
売り上げに占める鉄道事業の割合は5%程度と意外に少なく、沿線の豊富な観光資源を背景にした遊園地や、ゴルフ場などの観光事業の割合が約7割を占めている同社。
具体的には、遊園地の「富士急ハイランド」や、遊びフィールドの「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」、そしてリゾートホテルの「ハイランドリゾートホテル&スパ」や「熱海シーサイドスパ&リゾート」などがあります。
富士急行の株主優待の特徴と使い方
富士急行の株主優待は、100株以上でもらうことができます。
優待の内容は、電車・バス・観光施設共通優待券5枚と、施設割引券1冊で、年に2回もらえます。
なお、共通優待券で使える優待内容は以下の通りです。
- 電車全線乗車(1枚につき片道1名乗車)
- バス全線乗車(1枚につき片道1名乗車)
- 富士急ハイランド(1枚につき1名入園、5枚につきフリーパス1枚と引換)
- ぐりんぱ(1枚につき1名入園、5枚につきワンデークーポン1枚と引換)
- さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(1枚につき1名入園、5枚につきフリーパス1枚と引換)
- スノータウンYeti(5枚につき1日入場滑走券1枚と引換)
- あだたら高原スキー場(5枚につきリフト1日券又はゴンドラ往復券1枚と引換)
- 初島アイランドリゾート(1枚につき1名入園)
- 天上山公園カチカチ山ロープウェイ(1枚につき1名乗車(往復)
- 河口湖遊覧船・山中湖遊覧船・本栖湖遊覧船(1枚につき1名乗船)
- 初島航路(2枚につき1名往復乗船)
- フジヤマミュージアム(1枚につき1名入館)
- ふじやま温泉(2枚につき大人1名入館、1枚につき小人1名入館)
- さがみ湖温泉うるり(2枚につき大人1名入館、1枚につき小人1名入館)
- あだたら山 奥岳の湯(1枚につき1名入館)
あと施設割引券も、かなり多くの場所で利用することができるみたいですよ。ここではその一部をご紹介しておきます。
- ハイランドリゾートホテル&スパ(1枚につき1室室料20%または自社企画宿泊商品10%割引:2枚)
- ホテルマウント富士(1枚につき1室室料20%または自社企画宿泊商品10%割引:2枚)
- ホテルマウント富士 プール割引券(20%割引(1枚につき4名まで):2枚)
- 富士山ステーションホテル(1枚につき1室室料1,000円割引:2枚)
- 富士宮富士急ホテル(1枚につき1室室料20%または自社企画宿泊商品10%割引:2枚)
……ほか
その他、施設割引券の内容については、あまりにも多岐にわたりますので、詳しくは富士急行の「IR情報」ページをご参照ください。
沿線地域にお住まいの方にとっては相当、利用価値の高い優待になることは間違いなしですね!
富士急行の株主優待はいつ届くの?
権利確定日は3月末と9月末で、優待到着は5月ごろと11月ごろになります。
有効期限は、3月確定分で11月30日まで、9月確定分で、翌年5月31日までとなります。