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先日ビックカメラの株主優待券を譲っていただく機会があり店舗を訪れたのですが、欲しい商品はあいにくその店舗では取扱いがありませんでした。
同じビックカメラでも通販サイト「ビックカメラ.com」なら取扱いのある商品だったため、そこでふと気になったのが「株主優待券って通販サイトでも使えるの?」ということ。
気になったので調べてみたところ、手順を踏めばバッチリ使えることがわかりました。
今回はビックカメラの株主優待券が使えるインターネットの通販サイト、あるいは実際に使ってみて確認した使用手順を紹介していきます。
ビックカメラの株主優待券は実店舗だと、ビックカメラ以外にも、子会社である家電量販店「コジマ」、同じく子会社のパソコン販売店「ソフマップ」でも使えます。
では通販サイトも同じ?かといえば、ここは少し異なっています。
実際ビックカメラの株主優待券が使える「通販サイト」は次の7つです。
ここでのポイントは、「コジマネット」や「コジマ楽天市場店」「コジマYahoo!店」といったコジマ関連の通販サイトではビックカメラの株主優待券は使えない、ということ。
「コジマネット」でのみ売っている商品がどの程度あるのかはわかりませんが、もしどうしてもコジマでの買い物にビックカメラの優待券を使いたいという場合は、実店舗限定となる点に注意しましょう。
株主優待券を通販サイトでの注文に使う場合は、注文時に一度代金を全額支払い、後日株主優待券を郵送し額面分を口座振込で返金してもらうことになります。
実店舗で株主優待券を使う場合とは異なり、購入代金から直接、株主優待券の額面分を差し引き(割引)してもらうことはできません。
まずは、支払う代金は一旦立て替えることになる、と覚えておきましょう。
その上で、先ほど書き出した7つの通販サイトにて、株主優待券を使うための大まかな流れが次の4ステップです。
以下、個別に見ていきましょう。
まずは通販サイトから欲しい商品を探し、注文します。
商品の注文については、なにか特別な操作・手順を踏む必要はありません。
普段からネット通販で商品を購入するのと同様に買い物しましょう。
商品の注文が済んだら、次に株主優待券の利用票を作成します。
買い物をした通販サイト内の検索スペースに「株主優待券」と入力すれば利用票のダウンロードページが見つかるので、買い物をした通販サイトのものを確実にダウンロード・紙に印刷して使いましょう。
なおもしPDFを紙に印刷できる環境がない場合は、利用票に記載すべき必要事項を紙に手書きして、株主優待券と同封してもOKです。
利用票は各通販サイトごとに書式が微妙に異なっています。
▼ビックカメラドットコムの株主優待券利用票
▼ビックカメラ楽天市場店の株主優待券利用票
▼ソフマップ・ドットコムの株主優待券利用票
記入する内容で異なるのは注文番号くらいですが、書式は結構違っていることがわかりますよね。
利用票を作成したら、株主優待券とともに株主優待券利用の受付窓口へと郵送します。
受付窓口の宛先(住所・担当者)についても、一部を除き内容が各通販サイトで異なりますので注意してください。
利用票の下の方に宛先が詳しく書いてあるので、利用票をよく確認しましょう。
郵送方法については、日本郵便の「特定記録郵便」または「簡易書留」のいずれかで指定されています。
ちなみに2017年5月時点では、特定記録郵便は郵便の基本料金プラス160円で、簡易書留は郵便の基本料金プラス310円で利用可能。
それぞれ定形郵便の基本料金をベースに合計してみると、実際にかかる料金は特定記録郵便で一通あたり242円(税込)、簡易書留では一通あたり392円(税込)となります。
ここでは郵送する株主優待券の額面が数万円などよほど大きくない限りは、少しでも安く利用できる「特定記録郵便」を選ぶことをオススメします。
なお「特定記録郵便」と「簡易書留」はいずれも一般的な封筒で準備すればOKですので、封筒に株主優待券と作成済みの利用票を入れ、封を締めたら郵便窓口へ。
窓口周辺に「書留・特定記録郵便物等差出票」と書かれた用紙があるので、その太枠内(送り主の住所・名前・届け先の名前)を記入。
「特定記録郵便でお願いします」など利用する郵送手段を口頭で伝え、用紙と封筒を窓口へ提出しましょう。
郵送料金を支払った後、レシートと「書留・特定記録郵便物等差出票(写し)」をもらえます。
この写しの紙は、株主優待券が宛先まできちんと届いているか、あとから確認(追跡)する際に使用できますので、お金の振込を確認するまでは手元に残しておきましょうね。
株主優待券と利用票を郵送後、各通販サイトの受付窓口で手続きが完了すると、指定した口座に株主優待券の額面にそった金額が振込されます。
なおここで振り込まれる金額は、郵送した株主優待券の額面そのままではありません。
ビックカメラドットコムにしても、ソフマップ・ドットコムにしても、通販サイトで買い物をした際にはそれぞれの通販サイトで使えるポイントが付与されますよね。
返金額は株主優待券の額面から、株主優待券使用によって付与されたポイント分を差し引いた金額となります。
(例1)2,000円の買い物代金をすべて株主優待券で支払い。ポイントが200円分付与された場合。 振込金額
=株主優待券の額面-株主優待券使用によって付与されたポイント分
=2,000円-200円
=1,800円
(例2)10,000円の買い物代金のうち、3,000円分を株主優待券で支払い。ポイントが1,000円分付与された場合。 振込金額
=株主優待券の額面-株主優待券使用によって付与されたポイント分
=3,000円-[1,000*(3/10)]円
=3,000円-300円
=2,700円
ちなみに実店舗で株主優待券を使う場合は、株主優待券を使った金額に対してはポイントは付与されません。
通販サイトで使う場合は一度現金で全額支払うことからポイントも付与されてしまうので、付与分が差し引かれて返金されます。
結果的に手元に残るのが現金になるか(実店舗)、ポイントになるか(通販サイト)の違いはあるものの、“金額”としての差額は発生しません。
上記の流れ以外に、通販サイトで株主優待券を使う際の注意点をまとめておきます。
株主優待券は金券であるため、おつりがもらえない、複数の注文に跨いでは使えないことは、まず理解できるはず。
よく使う通販サイトがある場合、あらかじめ溜まっていたポイントで買い物をするケースはあると思いますが、ポイント支払い分を株主優待券でキャッシュバックしてもらう“ポイントの現金化”はできないので注意したいところです。
今回は、はじめに紹介した通販サイトのうち「ビックカメラ.com」「ビックカメラ楽天市場店」「ソフマップ・ドットコム」で、株主利用券を実際に使ってみました。
申請から返金されるまでのスケジュールを載せておくので参考にしてみてください。
ビックカメラ.comの場合は次のようになりました。
ビックカメラ.comでは、郵送した株主優待券が届いた時点でEメールによる通知が届きました。
そして今回は、その通知受信後、約1週間で口座へ振込も確認。
株主優待券の利用票には「到着後1ヶ月程度」と書かれていましたが、それよりもかなり早いタイミングで返金してもらえる場合もあるようです。
続いてはビックカメラ楽天市場店で株主優待券を利用した際のスケジュール。
注文・郵送をビックカメラ.comと同時に行なったところ、到着通知のメール、その後の口座振込と、いずれも同じタイミングで行なわれました。
ビックカメラ.comとビックカメラ楽天市場店では株主優待券の宛先(窓口)が同じだったので、手続きの流れも同じと考えてよいでしょうね。
なお今回問い合わせて確認した補足事項として、株主優待券と利用票の宛先が同じ場合に限っては、各通販サイトの利用票をひとつの封筒にまとめて郵送しても問題ないそうです。
もしそれぞれの通販サイトで使えるポイントが余っているといった場合があれば、ぜひ知識として活用してみてください。
最後はソフマップ・ドットコムで株主利用券を使った場合。
ソフマップ・ドットコムでは、ビックカメラドットコムやビックカメラ楽天市場店とは異なり、株主優待券が窓口に到着した旨の通知メールはとくになし。
口座への振込がそのまま手続き完了の通知となりました。
郵送から振込までに要した日数も(今回は)ビックカメラドットコムやビックカメラ楽天市場店より長かったので、もしソフマップ・ドットコムで株主優待券を使う場合は少しゆったり目に待っておくのがよいかもしれません。
実店舗でも通販サイトでも使えることが確認できたビックカメラの株主優待券。
最後にひとつ確認として、実店舗で使う場合と通販サイトで使う場合、どちらのほうがより費用的におトクになるかですが、これは(基本的には)実店舗で使う場合といえます。
実店舗で使う場合は株主優待券を持参するだけでOKですが、通販サイトの場合は郵送料金がかかるからです。
また店舗で使った場合はポイントが付与されてない代わりに購入代金から株主優待券の額面分をそのまま差し引いてもらえますが、通販サイトでは一部がポイントで付与されることになります。
以上2つの違いを考えると、足を運べる距離に店舗があれば、株主優待券は実店舗で使うのがオススメです。
通販サイトで株主優待券を使うのは、近くに実店舗がない、あるいは通販サイト限定で特別な割引がされている商品を注文する場合に限るのが賢いですよ。
実際に株を購入したり、金券ショップなどで期限が迫ったものを安く入手したり。
ビックカメラの株主優待券を手にする機会があれば、通販サイトでも使えることも覚えておくと、より無駄なく使い切ることはできると思います。
ぜひなんとなくでも覚えておいて、いざという時に役立ててみてくださいね。
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