ブロンコビリーは、愛知県名古屋市に本社を置く、ステーキやハンバーグなどのレストラン事業を手がけている会社です。
銘柄通り、ステーキハウスの「ブロンコビリー」が有名ですね。
「野生の馬」「荒々しい」という意味を持つ「ブロンコ」とアメリカの少年の名前「ビリー」から名付けられたそうですよ。
もともとは創業者が1969年に名古屋市ではじめた喫茶店「トミヤマ」がルーツ。
その後、1978年6月にステーキハウス「ブロンコ」を名古屋市北区に開店させ、それが会社としてのスタートになりました。
現在では本社のある愛知県を中心に、関東や関西など全国に115店舗(2018年4月現在)展開しています。
ブロンコビリーは炭焼き、サラダバー、大かまど(ごはんのかまど炊き)が大きな特長。
2001年にBSE(牛海面状脳症)問題が起きて大打撃を受けたのをきっかけに、廃止していたこれら3つのサービスを再開し、業績をV字回復させたとのことですよ。
このような復活エピソードをきくと、応援したい気持ちにもなってきますね。
ブロンコビリーの優待内容
ブロンコビリーの株主優待は、100株以上で株主優待券2,000円分が年2回もらえます。
ジューシーなステーキや身体にもやさしいサラダバーがいつもよりお得に食べられるのはうれしいですね。
株数が増えるごとに、もらえる優待の額は以下のように変わりますよ。
所有株式数 | 優待内容 |
---|---|
100株~199株 | 株主優待券2,000円分(年2回) |
200株~499株 | 株主優待券3,000円分、もしくはお米2kg(年2回) |
500株~999株 | 株主優待券5,000円分、もしくはお米4kg(年2回) |
1,000株~1,999株 | 株主優待券8,000円分、もしくはお米5kg(年2回) |
2,000株以上 | 株主優待券15,000円分、もしくはお米10kg(年2回) |
株数を倍にすれば優待の額も倍になるわけではありませんが、ブロンコビリーをよく利用しているのであればたくさん優待券をもらえるのはうれしいですね。
200株以上保有している場合、優待券ではなくお米をもらうこともできます。
近くにブロンコビリーがなくても、お米ならありがたいですね。
お米の種類は新潟県魚沼産コシヒカリを予定しているとのこと。
ブロンコビリー株主優待の特徴や使い方
株主優待券はブロンコビリーのお店でお食事券として使えます。
お釣りは出ないので、人気のサラダバーなどのセットにしても良さそうですね。
私はブロンコビリーのハンバーグを食べたことはありませんが、ホームページの写真を見ていると美味しそうで、お店が近くにある方が羨ましくなりました。
優待券が不要なら買取するのもあり
もし、ブロンコビリーの株主優待券を使う機会がない場合は、金券ショップやヤフオクなどで買い取ってもらうのがおすすめです。
換金率も高く、ヤフオクだと額面の90%ほどで売れていますので、自分で出品するのもおすすめ。
相場を調べるのであれば、オークファンを使いましょう。
自分で売るのが面倒な場合は、ブックサプライなどの買取サービスにお願いするのもいいですよ。
優待はいつ届く? 権利確定日はいつ?
権利確定日は6月末と12月末で、株主優待は3月と9月に発送予定です。
ブロンコビリーには季節限定メニューがたくさんあるので、季節の変わり目にお店に行くのも楽しそうですね。