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東(あずま)海運は、東京の晴海に本社を置く、総合物流企業です。
海上輸送をはじめ、陸上運送・倉庫業・通関業・不動産事業など、事業内容は多岐に渡ります。
首都圏を中心として、東北地方から九州地方まで、全国各地に事業拠点がありますよ。さらに、中国やタイ・ロシアなどの海外にも現地法人を設立しているグローバルな企業です。
この記事では、そんな東海運の株主優待や配当金について詳しく紹介していきますね。
東海運の株主優待は、100株以上保有していると、オリジナルQUOカード(以下:クオカード)が年1回もらえます。
保有株数に応じて、もらえる金額が変わってきますよ。
保有株数ごとの株主優待内容は以下のとおりです。
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上1,000株未満 | 500円相当 |
1,000株以上 | 3,000円相当 |
オリジナルクオカードのデザインは年によって変わりますが、過去にはトラックや流通センターの写真が印刷されたものがありました。
東海運の株主優待は、長期保有による特典はありません。
長期保有の特典はないものの、100株以上の保有でクオカードがもらえるのはありがたいですね。
クオカードは、全国の主要なコンビニエンスストアや書店での支払いに利用できます。
使えるお店の一例は、以下のとおりです。
クオカードは残高がゼロになるまで、繰り返し使用できます。
残高が足りない場合、不足分は現金で支払いましょう。
また、1回の支払いに複数枚のクオカードを使うこともできますよ。
東海運の株主優待はオリジナルクオカードと使いやすいため、買取や購入の相場も高めです。
金券ショップの買取価格は、額面の80~90%程度に設定されています。
オークションでは、クオカードのコレクションのためか額面以上の金額で買い手がついたケースもありました。
自分で使わない場合に換金するときも、高く売れるのがうれしいですね。
もし購入したいときは、ヤフオクやメルカリなどで探してみましょう。
東海運の株主優待の権利確定日は、3月末の年1回です。
株主優待は、毎年6月に開催される株主総会の終了後に郵送されます。
東海運では、株主優待がもらえるだけでなく配当金も出ていますよ。
3月末の期末配当に加えて、9月末の中間配当もあります。
過去5年間の配当金履歴は以下のとおりです。
決算期 | 1株当たりの年間配当金 |
---|---|
2022年3月 | 7円 |
2021年3月 | 6円 |
2020年3月 | 5円 |
2019年3月 | 5円 |
2018年3月 | 6円 |
2017年3月 | 5円 |
2016年3月 | 5円 |
1株当たりの配当金は多くないものの、直近の5年間は金額が安定していますね。
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