「SRSホールディングス」は、大阪市に本社を置く、飲食店の経営を主な事業としている企業です。
2017年10月にサトレストランシステムズからSRSホールディングスへ社名が変更されました。
「和食さと」などのファミリーレストランが有名です。
関東エリアや関西エリア、中部エリアを中心に、626店舗を展開しています。(2020年12月現在)
SRSホールディングスの株主優待内容
「SRSホールディングス」の株主優待は、1,000株以上でもらえます。
1,000株以上持っていないと株主優待はもらえないので、一般的な企業の株主優待よりは少しハードルが高いかもしれません。
優待の内容は、500円のお食事券が24枚です。12,000円分の食事券ですね。
ずっと株を持ち続けていると、年に2回もらえます。
年間にすると、なんと24,000分の食事券です!とても太っ腹な優待ですね。
一度に利用することも、複数回に分けて利用することもできます。
イベントなどの際に団体で利用したり、毎月の外食で利用して節約するなどできますね。
保有株数 | 株主優待券の枚数 |
---|---|
1,000株以上~ | 24枚(12,000円相当)×年2回(年間24,000円相当) |

株主優待券が使えるお店一覧
SRSホールディングスの株主優待お食事券をもらっても、どこで使えるのかがわかりにくいかと思います。
主に以下の飲食店で使えますよ。
- 和食さと
- 天丼・天ぷら本舗 さん天
- なべいち
- 法善寺夫婦善哉
- にぎり長次郎
- CHOJIRO
- 家族亭
- 得得
- うどんの詩
- とくとく
- 花旬庵
- 三宝庵
- 蕎菜
- 蕎旬
- のきば
- うどんのう
- 家族庵
- 旬の舞
- のぶや
優待券を使える店舗が増えるのは、とてもうれしいですね!
株主優待券の使い方・利用時の注意点
SRSホールディングスの株主優待券は、お食事後の会計をするときに提示して使いましょう。
ここからは、SRSホールディングスの株主優待券を使う時の注意点を3つ紹介しますね。
1回あたりの利用制限はなし
株主優待券によっては1,000円のお会計ごとに1枚使用ができる、などの制限がある場合があります。
しかし、SRSホールディングスの株主優待お食事券は、1回の会計で利用枚数の制限はありません。例えば、6,000円以上の会計で12枚使用することも可能です。
家族や団体での食事の際にも利用できますよ。
有効期限は要チェック
株主優待券の有効期限は6月発行の優待券が12月31日・12月発行の優待券が6月30日となります。
優待券は6月下旬ごろと12月中旬ごろに発送されますので、それぞれ約6か月間使えますよ。
SRSホールディングスが運営している飲食店をよく利用しているなら、問題なく使いきれるでしょう。
おつりは出ない
残念ながら、SRSホールディングスの株主優待券を利用した際におつりは出ません。
なので、株主優待券を利用する予定の金額より少し多めの会計になるように調整したほうがお得に使えます。
例えば、500円の優待券を2枚使う場合は、1,000円を少しオーバーする値段になるように注文すると良いでしょう。
使わない場合は買取してもらいましょう
SRSホールディングスの株主優待お食事券の買取価格ですが、サイトによっても大きく値段が変わってきます。
ネットの金券ショップでは優待券1枚が300円前後で取引されています。
メルカリやヤフオクなどでは、優待券1枚が400円前後で取引されている場合が多いですよ。
買取を希望する場合は、フリマアプリなどを活用するほうが手元に残るお金が多くなります。
SRSホールディングスが運営している店舗は都市部に集中しているため、株主優待券を買いたいと考えている人は多くいると思いますよ。
株主優待はいつ届くの?権利確定日はいつ?
権利確定日は3月末と9月末で、優待到着は6月下旬ごろと12月中旬ごろになります。
有効期限は3月確定分で12月31日、9月確定分で翌6月30日までです。
配当金について
SRSホールディングスでは、配当金が出ていることもあります。
決算期 | 年間配当金 |
---|---|
2020年3月 | 0円 |
2019年3月 | 6円 |
2018年3月 | 5円 |
2017年3月 | 5円 |
2016年3月 | 5円 |
配当金がある場合は、6月ごろに入金されますよ。